トヨタ・マークツー![]() < トヨタ・マークツー(MARK II) > 飼い主が免許取りたての時に、 事故って廃車にしたブルーバード・・・ アルバイトで稼いで買って弁償したのが 丸目の3代目「マークII LG」でした。 正式名称は、「コロナ・マークII」です。 コロナの上級車種という意味です。 それ以来、5代目、6代目、7代目、8代目と 5台のマークツーを親父は乗り継ぎました。 マークIIを卒業してプログレを購入。 親父の言葉、 「最後の車は小さな高級車が欲しい。」 直列6気筒エンジンは、静かで振動が少なく シルキーサウンドなので、高級車の必須エンジンです。 マークIIの歴史 (2004/11/24) 累積480万台の軌跡 歴史 初代(T60・70系) 初代はT60系(4ドアセダン)とT70系(2ドアハードトップ)で、 まだコロナの型式を継承している。 (このため、コロナはこの番号が欠番になっており、 T50系のあとはいきなりT80系に飛んでいる) スポーツモデルは10R型エンジン(後に8R-Gに呼称変更)搭載の 「GSS」(トヨタ・1600GT|1600GTの実質後継車)。 4気筒エンジン搭載車のみだった。 ワイドバリエーションを誇り、4ドアセダン・2ドアハードトップ・バンに加え、 バンと同じボディのステーションワゴン 、さらにピックアップモデルまで用意されていた。 発売当初のキャッチコピーは「コロナから生まれた理想のコロナ」。 CMや広告には高島忠夫夫妻を起用した。 2代目(X10・20系) 2代目はX10系(セダン・ワゴン)・X20系(2ドアハードトップ)で、 はじめてマークII専用の車両コード“X”が付けられる。 デザインは初代モデルから大きく印象を変え、 現在の目で見ても躍動的なものとなった。 クラウンから移植のトヨタ・M型エンジン|M-B型6気筒エンジンを搭載したモデル 「L」及び「LG」が登場する。 アメリカ車風のステーションワゴンも意識しており、 ワゴンにも6気筒が搭載されていた。 6気筒エンジン車のLG・LXにはEFI(電子制御燃料噴射)搭載車が後に追加された。 18R-G搭載のスポーティーモデル「2000GSS」も2ドアHTにラインナップされていたが、 オイルショック後の車種整理のあおりを受けて1975年に生産が中止されたので、 18R-GU(排ガス規制対応型)搭載のGSSは存在しない 。 3代目(X30・40系) 3代目はX30系、X40系。1976年12月登場。 マイナーチェンジは1978年9月から逐次1980年夏ごろまで (53年排ガス対策、ディーゼルエンジン搭載車追加、特別仕様車等)行なわれた。 クラウンのすぐ下のグレードでありながら単眼2灯式のシンプルなマスクを採用、 そこから通称「ブタ目」と呼ばれるモデルであるが、 このモデルのデザインは当時のアメリカ車の「ヨーロッパ調セミクラシック」 に影響された様子が見られ、 当時のアメリカ車には似た顔つきモデルがいくつか見られる。 グリルとヘッドライトの間にあるランプは車幅灯であり、フォグランプではない。 メカニズムでは前がマクファーソン・ストラット、 後ろがセミ・トレーリング・アームの4輪独立懸架サスペンションを 上級車種に設定したのがトヨタとしては新しかった。 「4輪独立懸架+4輪ディスクブレーキ」はトヨタとしては あのトヨタ2000GT(MF10)以来のものである。 広告では「マークIIを自由に語るグループ」、 その名も『マ-クII5人の会』と称する団体?が、 スポーツモデルでもないマークIIのメカニカルな解説をするのが新しかった。 最終型までの代表グレード「グランデ」はこの代から登場。 (当時は最上級グレードの名称だった)このころから爆発的に売れ出したが、 53年排ガス規制のあおりを受け、DOHCモデルは無くなった。 T型、R型、トヨタ・M型エンジン|M型、L型(ディーゼル)と 多くのエンジンバリエーションがあった。 2600ccのトヨタ・M型エンジン|4Mを搭載したモデルが最上級グレードであった。 当時直接のライバルは日産のローレルであったが、 同じ日産のスカイラインの人気に対抗すべく、 オート店で販売される兄弟車「チェイサー」が1977年に登場した。 4代目(X60系) 4代目はX60系。1980年登場。同時に登場したクレスタはX50系(前期型のみ)。 デザインは今までの丸いラインから直線基調のデザインとなる。 メインモデルのエンジンはアルミエンジンの1G-EUと従来のトヨタ・M型エンジン| M型にターボチャージャー|ターボを装着したトヨタ・M型エンジン| M-TEUの2種類があり、トヨタ・M型エンジン|5M搭載の2800ccのモデルも登場した。1 982年8月:マイナーチェンジ。ツインカム24発売 。1983年2月:ツインカム24にECT(電子制御オートマチック)追加。 5代目(X70系) 1984年登場。車名から「コロナ」が取れて、「マークII」になる。 5代目(X70)は、当時のトヨタ・クラウン|クラウン(S120)と同様に クリスタル・ピラーと呼ばれるCピラー周りの樹脂処理がスタイリングの特徴である。 折からの『ハイソカー』ブームで、かなりの台数が生産された。 キャッチコピーは「美しき正統」。広告には松本幸四郎(後述)が出演した。 マークII・ワゴン(GX70G)、マークII・バン(YX76V, YX78V)として、1 996年まで継続生産された。 6代目(X80系) このモデルはバブル絶頂期と重なり、 また70系からの『ハイソカー』ブームの追い風を受け 兄弟車チェイサー・クレスタと共に大ヒットした。 フォルムはやや丸みを帯び、日本的な美しさを持つ。 キャッチコピーは「名車の予感」。 広告には松本幸四郎が出演した。 GX80(JZX80)系まではセダンのみ輸出されており 「:en:Toyota Cressida|CRESSIDA(クレシーダ)」と言う名前で販売されていた。 米国でのクレシーダの後継車種はトヨタ・アバロン|アバロンであった。 なお、4ドアハードトップ型が1992年にX90系に移行した際にも、 4ドアセダン型は引き続き、X80系が継続生産・販売された (タクシー・教習車仕様車も含む)が、セダンは1995年12月に、 タクシー・教習車向けのセダン「コンフォート」が発売されたのを機に 製造・販売を終了し、形式消滅した。 1JZ-GTEを搭載するJZX81のGTはATのみの設定で、 モデル末期には「ヤマハ発動機|ヤマハコンセプト」と言う 限定車が少数発売されている。 7代目(X90系) 最終型の2代前に当たる1992年発売のX90系から日本国内専用車になり、 車体の大型化で全車3ナンバーボディとなっている。 CMには故・アルフレッド・ヒッチコックがフィルム合成で登場。 ナレーションには彼の吹き替え声で有名な熊倉一雄を起用された。 後期型では特別仕様車「レガリア (REGALIA) 」が設定された (X100系・X110系でも設定された)。 8代目(X100系) 1996年X100系登場。 トヨタ・チェイサー|チェイサー・トヨタ・クレスタ|クレスタはこの代が最終となり 以降消滅した。(代わりにヴェロッサが登場した。) 1997年4月、ステーションワゴンのマークIIクオリスが登場した( ただし、これはトヨタ・カムリ|カムリグラシアをベースにしているため、 「マークII」を名乗ってはいるもののFFである)。 この代は、安全性に力を入れていた。 CMキャッチコピーでも「信じられるクルマを」(前期モデル)と謳っていただけあって、 衝突安全対策の施されたトヨタ独自の規格ボディ「GOA」や、 運転席・助手席にSRSエアバッグシステム・ABSを全車標準装備。 (旧型は運転席のみにエアバッグを95年9月モデルからの標準装備だった) 1998年、マークII誕生30周年特別仕様車「トラント (TRENTE) 」が登場。 9代目(X110系) 2000年に登場した、マークIIとしての最終モデルとなったX110系は、 それまでの4ドアハードトップ型から、横転事故時の安全性などを考慮して 4ドアセダン型に移行したが、 X80系までのモデルにラインアップされていた4ドアセダン型とは違い、 スポーツ系ラグジュアリーセダンに位置付けられていた。 2002年1月、マークIIクオリスの後継車としてマークIIブリッドが登場した。 エンジンは、1G-FE(VVT-i)・1JZ-FSE(VVT-i)・1JZ-FE・IJZ-GTE(VVT-i)の ラインナップである。 日記:近日公開予定 日記:トヨタ・プログレは最後の直列6気筒エンジン 小さな高級車 【HOME】 ジャンル別一覧
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